純粋経験の哲学 (岩波文庫)

制作 : 伊藤 邦武 
  • 岩波書店 (2004年7月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003364062

作品紹介

プラグマティズムで知られるアメリカの思想家ウィリアム・ジェイムズ(1842‐1910)は、心理学、宗教学、哲学の各領域で多大な影響力をもった。ジェイムズが晩年に追求した彼なりの体系的な形而上学"純粋経験の哲学"の構築を、よりシャープなかたちで跡づけるべく、『多元的宇宙』『根本的経験論』所収の論文を編訳。

純粋経験の哲学 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  rationalismを排斥しつつ,従来のempiricismと一線を画しながら自身の立ち位置を確保しようとする時代の空気感がとても良く伝わってきます。たぶん当時としては相当突飛なことを言い出してるんだけど,批判に丁寧に応える姿勢は学者としての慎みみたいなものを強く感じます。
     今更ながら,ベルクソンとの関連が良く見える。日本に輸入するにあたって,プラグマティズムって括りは,あんまり良くなかったのかなぁと思う。この点はパースやホワイトヘッドとの関係も含めて,もう少し考えてみたい。

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