民主主義と教育〈上〉 (岩波文庫)

著者 :
制作 : John Dewey  松野 安男 
  • 岩波書店
3.88
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本棚登録 : 203
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003365236

作品紹介・あらすじ

教育とは直接的な経験から出発し、これを絶え間なく再構成・拡大深化してゆく過程である。従って、それは子どもや学校の問題にとどまらない。とすれば民主主義社会における教育とは何か。教育に関する在来の学説をこの観点から根本的に洗い直し、デューイ自身の考え方を全面的に展開し世界の教育界の流れを変えた20世紀の古典。

感想・レビュー・書評

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  • 前読んだ本は、やはり、スピーチであったがゆえにめちゃ分かりやすかったのだな、ということがよく分かった本(笑)。

    いろんな角度から、教育とは何か?民主主義の発達に資する教育とは?ということを論じているのだけれども、語弊覚悟で一番簡潔に言うと、この上巻が言いたいのは、以下のことだと思う。

    *教育は、周りの環境によって行う。=環境をうまく形作ってあげる(空間的・時間的に)ことが教育。
    *つまり教育は、「経験」を通じたものである必要があり(内的統制)、そうでないものはただの感覚刺激に過ぎなくなる可能性がある。子どもたちが具体的に関心を持つ事柄を配置していくことが重要。(外的統制ではダメ。)
    *また、民主主義の発達にとって、上記は、よりよい社会のために、幅広く、また、過去を学ぶことについても、現在に何かを役立てるために行うのでなければ意味がない。(ただ事実を知るだけのことは、それは学識があるとは言わず、それをきちんと調べて使えるようになっていることが重要なのである。)→教材や教育の課程はそれらを実現するようなものであるべき。
    (やや副次的)*成長は無制限のものであって、大人が決める基準「まで」教育をすればよいというようなものではない。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003365232
    ── John Dewey/松野 安男・訳《民主主義と教育〈上〉19750616 岩波文庫》
     

  • 学部時代に読んでいただきたい教養書を数件登録する。
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