- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003365632
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/706977詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん、春だけみて終了。
あんまりいけてる翻訳じゃないのかな。
得るものはなさそうで・・・ -
プロポとは、一枚の紙に、下書きすることなく一気に書き上げた哲学断章のことで、このフランス人哲学者が生涯書き続けたものとのこと。これを毎日毎日やむことなく書き続けたことに、まずは素直に感嘆する。見習った方がいいのかも知れない。
ここに書かれている文章の見事さは、ひとつひとつの言葉、比喩が、何かの代用物としてではなく、必然として存在していることだ。多くの場合、比喩やストーリーは、書き手が言いたいのだが直接書けないものを代わりに示す、代替物である。しかしアランのプロポが紡ぎ出す比喩は、その意味や真意を分析するようなものではない。彼は真実書きたいことを書いたのであって、文章の平易さも美しさも、そこに由来している。単純明快な哲学の、なんと奥深く難しいことか。 -
序に代えて
ディエップの突堤
春
夏
秋
冬
収穫期の終わり
訳者あとがき
(目次より)
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著者プロフィール
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