文法の原理 上 (岩波文庫 青 657-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (401ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003365731

作品紹介・あらすじ

わたしの真剣な努力は、すべての言語の文法の根底にある大きな原理を正確に浮き彫りにし、もって堅実な心理学と穏健な論理学と言語史の確固たる事実に基づく文法学に寄与することである-デンマークの言語学者イェスペルセン(一八六〇‐一九四三)の代表作。

感想・レビュー・書評

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  • 一回目
    最初つまらないと思ったがよく読んでみると面白い
    英語は母国語ではないが見知った言語なのでそれについて学問されているのはとても興味深い

  • チョムスキーも認めた文法の研究の古典.偉大な言語学者の研究は今もなお新鮮である.(2010:小林茂之先生推薦)

  • デンマークの言語学者イエスペルセンの代表作。アメリカ構造言語訳の時代にはやや退けられていたイエスペルセンだが、実はチョムスキーも著書の中で、実績を認めている大言語学者である。

    すべての言語の文法の根底に流れる原理を浮き彫りにしようとするその試みは、この最も洞察力に富んだ思想家により大成されたのだ。


    上巻は有名なネクサスの説明があります。

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