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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784003366219
作品紹介・あらすじ
原タイトル: De consolatione philosophiae
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
哲学が苦境にある人間をどのように救うかを探求する作品であり、古代末期に書かれたこの一書は、ボエティウスが監獄に囚われた際に哲学の女神と対話する形で展開されます。彼は自身の不幸を嘆く中で、権力や富、名誉...
感想・レビュー・書評
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訳:畠中尚志、原書名:DE CONSOLATIONE PHILOSOPHIAE(Boethius)
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古代末期に記され、西洋思想に多大な影響を与えた一書。監獄に囚われたボエティウスのもとに、哲学の女神が現れ、不幸を嘆く彼に対して、真の哲学の教えを与える。その中で、幸福とは何か、悪は存在しない、摂理とは何かなど、以降の哲学を規定することになる様々な問題が論じられる。しかし、苦境にある人間を哲学が救うという筋書き自体は、細かな教えを越えて、人間に対して広く訴えかける力を有しているのではないかと思われる。
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ボエティウスは、本書第1章でまず自らの不幸な運命の嘆くものの、第2章以降で、権力、富、名誉、快楽などの善の無意味さを自覚するに至る。彼によれば、人間は、神性の獲得で幸福になるが、運命の背後には神の摂理があり、徳があれば、運命はすべて良いものである。第5巻によれば、偶然というものは存在しない。ただし、因果関係の秩序にも自由意志はあるという。
必然と自由意思の関係に関する第5巻の趣旨が判然としないが、すべては神が決定しているものの、人間の意識レベルでは自由が残されているという議論なのだろうか。 -
まさしく"愛知"という感じ。
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内容は疲れてる時に読むとすんなり入らないくらいのものだけど、言葉や文章はとても綺麗。
畠中尚志の作品
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