シンボル形式の哲学 1 第1巻 言語 (岩波文庫 青673-1)

  • 岩波書店 (1989年2月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (486ページ) / ISBN・EAN: 9784003367315

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  • 目次
    序論 問題の提起
    第1部 言語形式の現象学のために(哲学史における言語の問題
    感覚的表現の位層における言語
    直観的表現の位層における言語
    概念的思考の表現としての言語―言語による概念形成と類形成の形式
    言語と純粋な関係形式の表現―判断領域と関係概念)

  • <シンボルとしての言語・神話・芸術>

    言語、神話、芸術を <シンボル形式>と呼ぶとき、
    この表現にはある前提がふくまれているように思われる。
    それは、言語も神話も芸術もすべて精神の形態化の特定の様式であって、
    それらはすべて、遡れば現実というただ一つの究極の基層に関わっているのであり、
    この基層が、あたかもある異質な媒体を透して見られるかのように、
    それらそれぞれのうちに見てとられるにすぎない、という前提である。
    現実というものは、われわれにこうした形式の特性を介してしか捉ええないように思われるのだ。

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著者プロフィール

1874-1945。ドイツの哲学者。旧ドイツ領ブレスラウ(現ポーランド領ヴロツワフ)に生まれる。ヘルマン・コーエンの下でカント哲学を学び、マールブルク学派の一人に数えあげられるが、近代認識論史の大著である『近代の哲学と科学における認識問題』(1-3巻、1906-20、4巻、1950〔邦訳『認識問題』全4巻・5冊〕)や『実体概念と関数概念』(1910)で独自の立場を確立。ベルリン大学私講師をへて1919年新設ハンブルク大学教授に着任。さらに『シンボル形式の哲学』(1923-29)で言語・神話・宗教・芸術などを包括する文化哲学の体系をつくりあげた。1933年、ナチスの支配と同時に亡命を余儀なくされ、オクスフォードからスウェーデンをへて、1941年以後アメリカで活躍する。1945年4月、ニューヨークで歿。著書は他に『自由と形式』(1916)『カントの生涯と学説』(1918)『ルネサンス哲学における個と宇宙』(1927)『啓蒙主義の哲学』(1932)『現代物理学における決定論と非決定論』(1936)『人間』(1945)『国家と神話』(1946)などがあり、その多くが邦訳されている。

「2019年 『カントの生涯と学説 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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