人間 シンボルを操るもの (岩波文庫 青673-5)

  • 岩波書店 (1997年6月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784003367353

みんなの感想まとめ

人間とは何かを深く探求する内容で、シンボルを操る存在としての人間の本質が描かれています。言葉や神話、宗教、科学、歴史といったシンボルが、私たちの意識と文化を形成する重要な要素であることを解説し、それら...

感想・レビュー・書評

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  • 人間ーシンボルを操る者

  • Wikipediaより エルンスト・カッシーラー(ドイツ語: Ernst Cassirer, 1874年7月28日 - 1945年4月13日)は、ユダヤ系のドイツの哲学者、思想史家。新カント派に属し、“知識の現象学”を基礎にしながら、シンボル=象徴体系としての「文化」に関する壮大な哲学を展開した。

  • 「人間とは何か」という定義の問題について、「シンボルを操る者」という切り口で述べられる1冊。シンボルとは言葉/言語、神話、宗教、科学、歴史といったものが該当し、それぞれについて章を割って解説される。
    それは意識世界にあって操作され、現実を読み解く/書き換える、干渉するためのツール、という風に理解した。
    初めに言葉があり、それを縁に私たちは諸々の文化的要素を生んで世界を飾って来た。それはこの先何処に行き着いて行くのだろうか。
    読みながら、シンボルが在する意識の空間と、現代のバーチャル・リアリティの仮想空間に何か重なるものを感じた。

    難しく感じる所もあって読み終えるのに時間を要したけれど、内容は概ね腑に落ちたし、何やらスリリングな読書体験だった。

  • 難解。
    学生時代に年上の同級生Kさんから「あたまがすっきりするよ」と勧められた本。多分一時代を画した名著なのだろう。Kさん亡き後ようやく着手し読了。あと4,5回読まないと理解できないかな。翻訳は宮城音弥。
    読んだのは単行本だが、見つからないのでこちらで登録。

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