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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784003368213
みんなの感想まとめ
道徳の本質を探る本書は、道徳を固定的なものとして捉えるのではなく、個人の経験に基づいて実証的に理解しようと試みています。著者は「義務」や「制裁」といった概念と道徳が相容れないことを示し、理論を展開する...
感想・レビュー・書評
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ムーアの『倫理学原理』にも出てくる夭逝したフランスの進化倫理学者。ちょっと勉強しないといけないが、この本は漢字が旧字体になっていて読みにくいな。
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いきなり言い訳がましくなってしまうのですが、正直なところ、本著の1割も内容を理解していないと思います。
昔の漢字を使っていることや、自分の知識のなさが原因ですね。
さて。
「道徳的にもとる」とかいう言葉を用いて人を非難したりすることがあります。
なんとなく分かったような、でも「道徳」って何だ?という気がするような…。
そんな便利な(?)言葉です。
著者は、「道徳」を定まったものとしてではなく、人の経験に即して実証的に明らかにしようと試みます
(そこから理論を展開し、道徳の性質として、「義務」「制裁」といったものとは相容れないという帰結を導きます)。
したがって、現実と道徳との関連で理論を展開しますので、
理論を詰めていっても、いまいち
「頂上が雲に覆われた山」のような不透明さが残ります。
それでいいのだ、人間が「道徳」の全てを知ることなど不可能なのだ、
と言われてしまえばそれまでなのですが。
私自身の印象としては、「道徳」を画定されるよりは、よほど好印象をもちました。
ギュイヨーがこのような手法を採ったのは、時代背景も大きく関連するように思えます。
「自由と正義を求める民衆を念頭にしてものを考えた」(あとがき参照)ギュイヨーの著作。チャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。
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