哲学の根本問題・数理の歴史主義展開 田辺元哲学選III 田辺元哲学選 III (岩波文庫 青694-3)
- 岩波書店 (2010年11月16日発売)
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感想 : 3件
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Amazon.co.jp ・本 (440ページ) / ISBN・EAN: 9784003369432
みんなの感想まとめ
哲学と数学の交差点を探求するこの作品は、哲学の根本問題から数理の歴史主義まで多岐にわたるテーマを扱っています。特に、哲学入門としての側面があり、著者が無理を承知で哲学全般を概観しようとする姿勢が伝わり...
感想・レビュー・書評
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集合論的位相空間論は聞いたことがあったが、位相学的集合論は初めて目にした。
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この本に収められているもののうち、「哲学の根本問題」は、哲学入門のような内容で、著者自身無理を承知で、概観的に哲学全般を見渡そうとする。
しかし宗教的なテーマを大きく扱っており、さすがに「懺悔道の哲学」の著者だ。そのほか、時間論へのひっかかりや、意外なマルクス思想へのアプローチも見られて興味深い。
「数理の歴史主義展開」は、そもそも私が数学を苦手とするために、よくわからなかった。
この著者独特の「無」の概念は、どうやら弁証法上の「媒介」として必要とされているようなのだが、そうして把握された「無」なるものの本態がなんなのか、ちょっと理解しづらいものがあったと思う。
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