旧約聖書 十二小預言書 下 (岩波文庫 青 802-0)

制作 : 関根 正雄 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003380208

感想・レビュー・書評

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  • 再読。下巻はナホム書/ハバクク書/ゼパニヤ書/ハガイ書/ゼカリヤ書/マラキ書を収録。下巻には上巻のヨナみたいな特出したキャラはなし。手持ちの旧約聖書はこれで全部再読終了。

    預言は予言ではないので、未来に起こることを予知しているわけではないけれど、でもだいたい、今の日本にしたって結構短いスパンで大きな災害が起こったりしているわけで、事前に「神はお怒りになられてる。そのうち大きな災害がお前たちを見舞うであろう」的な、抽象的な警告を適当に言っておけば、なんかあったあとで「ほらね、だから言ったでしょ」って言うことはいくらでもできる。だからやっぱ預言者もたいがい胡散臭いなと思っちゃうんだよなあ。

    「お前らがわしを大事にまつらないことに怒ってるから、敵(異教徒)にお前ら滅ぼさせるね」的なやつも、とんでもない本末転倒で、そもそも自分のしもべではない異教徒に自分の信徒を攻撃させるほどの力があるなら、そうなる前に自分の信徒を護ってやれよ、と思ってしまうのが人情。基本的に神様はこのパターン多いですよね。だからなんでそうなる前に止めないのよ、っていう。それを「神に与えられた試練」「乗り越えてこそ」っていうのはドMの発想で、私には単に神の無能の言い訳としか。

    旧約聖書は読めば読むほど、これ大丈夫?今現在布教されてる教義に反してない?ってことが実は多い。でもあれか「キリスト教」というからには結局、「神=ヤハウェ」ではなくイエス・キリストのほうを信じてるってことなのかな。

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