シレジウス瞑想詩集 上 (岩波文庫 青819-1)

  • 岩波書店 (1992年3月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (249ページ) / ISBN・EAN: 9784003381915

みんなの感想まとめ

神との静かな対話をテーマにした詩集は、詩の形式がほとんど2行で構成されており、シンプルながらも深いメッセージを伝えています。詩人の透明な精神が表現された作品には、神に近づくことを目指した美しい詩が数多...

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい。ぜんぶ2行で読みやすい。
    詩人の詩集。
    (わたしの解釈では)
    作者が神に近づく=純粋な精神を目指したうえでできた詩たちなので、ものすごくきれいで美しい。

  • 日本初の全訳詩集だそうで、私も彼の名前は知りませんでした。
    『ソフィーの世界』で彼の「魂は神に受け入れられると神になる」という詩が引用されていたのに「綺麗な詩」だなと思って、読んでみました。

    その多くがわずか2行からなるシンプルな詩句で、それが何百と続いている。

    シレジウスの瞑想の中から生み出された、神の中における、神との静かな対話。

    「神は純粋な無である。いついかなるところでも神に触れることはできない。神をとらえようとすればするほど、神はあなたから遠ざかる」

    シレジウスの精神の透明さがにじみ出るような詩集。

  •  この詩は、ほとんどが2行以内の詩である。
    キリスト系のことに関する詩集である。
    そのため、よくわからない詩も多いが、
    私が理解出来る詩の中に、良い詩は多くあった。
     例えば、「人間性を愛すべし」。
    人間を愛さないことはあなたにとって当然間違いではない。
    しかし人間の中には愛すべき人間性がある。
     たまに、この人には良いところが1つも見当たらない、
    という人がいる。
    だが、その人にも、もしかしたら良いところがあるのかもしれないと考えたら、
    少しでもその人のことが好きになれるのかもしれない、
    と思った。

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著者プロフィール

1922年生まれ。早稲田大学文学部哲学科を卒業。早稲田大学商学部教授。専攻は比較宗教哲学。主な著書に『会津八一とその芸術』『旧約の宗教精神』『宗教者のことば』などがある。2015年没。

「2022年 『石器時代への旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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