- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003390221
感想・レビュー・書評
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『科學と方法』 ポアンカレ思想第三集
緒言
第一篇 學者と科學
第二篇 數學的推理
第三篇 新力學
第四篇 天文學
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「不毛な組合せは発見者の精神に浮ぶことすらしない」
優れた数学者は全く脈絡の無かった要素の間に関係性を見出すことができる。凡人には無数の組み合わせがただ有るようにしか見えないのに、天才には一筋の組合せが見える。
確かに学生の時を思い出すと、幾何や整数の問題は何故その解き方が思いつくのかと凡人の私は感じる場面が多かった。一方でスラスラ解ける天才もいた。
ビジネスでも類似点はあって、事業を進めるにあたって数多くの選択肢が出てくるけど、天才経営者は全ての選択を網羅的に検討してその中から最善手を選ぶのではなく、直覚で最善手がわかる。 -
科学者必読。
ただし,訳が古い。 -
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793円購入2011-06-28
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ポアンカレといえば、いわずと知れた19世紀を代表する数学者。20年前、わたしの数学の師匠から読むことを進められましたが、絶版で読めず。最近新刊されたので呼んでみようと思い買ったところまでは好かったが、訳されたのが明治時代。現代漢字しかわからない私にとっては、この訳本を読むことは苦痛以外の何者でもなく、言い回しもかなり難しく、ギブアップ。ただ、序はさすがポアンカレ。科学者に告ぐ、「観よ。而して観よ」。科学、工学の真髄とはまさにこの言葉だろう。序文のみでも読む価値あり。
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科学的手法について問うた内容の濃い本だが、旧字体で読みにくい。
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新書文庫
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改訳版ではなかったため旧字で書かれていて読みづらいのが一つ。
社会科学の勉強にと読んでみたが、あまり引き込まれなかったので途中で挫折。
また読みたいとは思う。