実験医学序説 (岩波文庫 青 916-1)

制作 : 三浦 岱栄 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003391617

感想・レビュー・書評

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  • ベルクソンの「クロード・ベルナールの哲学」(『思考と動き』所収)を読んだのがきっかけで手に取った。訳文が古風なので読むのに時間はかかったが、内容と主張はきわめて明確である。臨床家の経験的蓄積に基づいた経験医学や、統計(現代の統計学でいう記述統計学にほぼ相当)に基づいた推測医学ではなく、実験生理学に基づいた実験医学こそが、医学が科学たり得る唯一の道だというのは、EBM全盛の現代においても真の命題だと個人的には考えている。ただ、「医学は科学とは別の道を歩んでいくべきだ」という主張がもし提出された場合、これにどう反論すれば良いかはこれから考えなければならない。

  • [ 内容 ]
    十九世紀フランスの大生理学者ベルナールの哲学的著作。
    本書の中心思想である「あらゆる生命現象の不思議は正しい科学的実験の積み重ねによって解明せられるべきであって、方法論的には生物体の科学も無生物の科学も決して別のものではない」という考え方は、その後パストゥールによって確立され,今日の実験医学の基礎となった。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 175夜

  • 生体における内部環境の重要性に気づいたベルナールの著作。

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クロード・ベルナールの作品

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