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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784003394724
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心理学と神経科学の接点を探る本書は、1949年に発表された名著であり、当時の心理学界における重要な潮流を反映しています。著者は、ゲシュタルト心理学のいくつかの側面を批判し、特に「学習」の重要性を強調し...
感想・レビュー・書評
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原書名:THE ORGANIZATION OF BEHAVIOR:A Neuropsychological Theory
8章 動機づけの問題―痛みと飢え
9章 動機づけの時間的変動
10章 情動障害
11章 知能の成長と衰退
著者:ドナルド・ヘッブ(Hebb, Donald Olding, 1904-、カナダ、心理学)
訳者:鹿取廣人(1928-、埼玉県、心理学)、金城辰夫(1930-、心理学)、鈴木光太郎(1954-、宮城県、心理学)、鳥居修晃(1930-、愛知県、心理学)、渡邊正孝(心理学)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヘッブルールの人。心理学黎明期の研究を詳しく記述している。
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やっぱりこういう、純粋に自然科学的な本は苦手である。そもそも横書きの本って読みづらい。
1949年に出版された本で、心理学と神経科学との接点を基礎づけたともいえる名著、ということらしい。
当時心理学の世界で大きな潮流をなしていたらしいゲシュタルト心理学について、幾つかの面から批判をしている。特に「学習」というものをゲシュタルト心理学が軽視していた点など。あと、「場の理論」なるものがゲシュタルト理論のなかにあったようなのだが、それも批判している。しかし、ゲシュタルト心理学については、ケーラーの入門書1冊と、彼らに甚大な影響を受けたメルロ=ポンティの本を読んだきりなので、私にはよくわからなかった。(というか、ゲシュタルト心理学の本は現在、日本では入手困難である。)
シナプスの結合等に関しては、この本が書かれた頃よりかなり研究が進み解明された点も多く、ヘッブが誤っていた(幼稚だった)点もあるように思われる。だからこの本を素人はあまり信頼せずに読まなければならない。そこが自然科学の「古典」の難しいところ。
うつ病傾向というか、「うつ親和的」傾向のあるチンパンジーの観察例など、個人的になかなかおもしろかった。
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