リヴァイアサン 3 (岩波文庫 白4-3)

  • 岩波書店 (1982年5月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (522ページ) / ISBN・EAN: 9784003400432

みんなの感想まとめ

テーマは、近代国家の成立や政治権力の本質についての深い考察であり、著者ホッブズの意欲と力量が際立っています。特に、内面の信仰に対する主権者の干渉を否定し、政治権力の一元論が教会との対立を防ぐ様子が描か...

感想・レビュー・書評

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  • 前2部よりホッブズの力量が発揮されていて、
    彼の意欲がよく感じられるように思う。
    だらだらとした羅列が聖書から続く、というイメージで読み始めたけれど、
    しっかりと一貫した意図がある。

    内面の信仰に主権者は干渉できないこと、
    政治権力一元論によって、〈教会〉との対立を防ぐ。

    そして、一番この『リヴァイアサン』の核心であると思われるのは、
    彼の構想する近代的国家(コモン‐ウェルス)は、キリスト教的コモン‐ウェルスから、つまり新旧の聖書を根拠として、
    成り立つものであるということ。

    これを上手く捉えられれば、300頁超の第3部は読める!!
    前2部、もっと言えば、第1部だけで、
    ホッブズの自然状態、社会契約論はおさえられるはずではあるが、
    コモンウェルスの設立と維持の第2部と合わせてここまで読んでいけば、
    教科書的理解を超えて、ホッブズを知ることができるように思う。
    長いけれど、古典としてしっかり読んでいくことが必要。

  • 国家の成立 契約 自然状態 闘争状態 国家間戦争を語るにいおいてこれを読んでない人とは話したくない 

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