法の精神〈上〉 (岩波文庫)

制作 : 野田 良之 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 152
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (463ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003400517

感想・レビュー・書評

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  • オフィス樋口Booksの記事と重複しています。アドレスは次の通りです。
    http://books-officehiguchi.com/archives/4308325.html

    「中学の社会で、多くの人がモンテスキューの著書『法の精神』を耳にしたと思う。『法の精神』で三権分立を主張したことでも知られている。文庫本ではあるが、大学入試レベルの世界史の知識がないと、初学者にとって難しいと感じるかもしれない。今後、この本のなかから気になる箇所を引用する形で配信したい。 」

  • モンテスキューの名著の全訳全三分冊のうち、政体論を中心とした部分。モンテスキューは政体を共和政、君主政、専制に区別し、その各々がどのような「本性」と「原理」を持ち、軍事や裁判、租税などなどの局面で政体の違いに応じてどのような制度の違いが現れるかを、驚くべき博識でもって論じている。基本的には第11編の「イギリスの国制について」が三権分立論の古典的モデルとしてよく参照されるが、政体論を通じたアジアとヨーロッパの比較、アジアの諸国を基本的に専制国家としつつも、租税については一定の評価を加えているあたり、この書物の奥行きの深さを感じさせる。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(佐藤優選)148
    国家・政治・社会

  • たぶん読み込めば、法は人間のためにあるんだってことが書いてありそうだ。けどむずいzzz

  • 不朽の古典。
    上巻では、政体が共和政(民主政・貴族政)、君主政、専制政体に分けられることを示し、それぞれの政体が動く原理がそれぞれ徳、名誉、恐怖であることを示す。
    また、政体では三権分立が示される。
    この巻の最後では税制が論じられる。

    いずれも主にローマ時代の引用をもとに論証している。

    そして、この著作の発想はよくも悪くも日本も含め今日多くの民主政体や政治言語の礎となっている。政治や社会、歴史などを学ぶ者にとっては必読の一書であろう。

  • 世界の政治システムを変えた体制批判の本。

    人は権力を濫用するもの。それを防ぐシステムづくりが重要。
    人々の自由や安全は、法によって保護されるもの。
    過去の事象の冷静な分析により生まれる新たな価値観がある。
    人間の精神は、風土・文化・生活様式・宗教・政治など、その環境によって形成される。
    あらゆる事象は偶然によって支配されているのではなく、
    すべてにおいて普遍的な原理が存在している。

  • 第1編と第11編・第12編を読んだ。

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