フランス二月革命の日々 トクヴィル回想録 (岩波文庫 白9-1)
- 岩波書店 (1988年1月18日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・本 (546ページ) / ISBN・EAN: 9784003400913
みんなの感想まとめ
1848年に勃発したフランスの二月革命を描いたこの作品は、詳細な人物描写と事件の分析を通じて、当時の政治体制についての深い考察を提供しています。著者は、ルポルタージュ風のスタイルで、特にルイ・ナポレオ...
感想・レビュー・書評
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トクヴィルによる1848年二月革命の回想録。人物や事件の詳細な描写に交じって、フランスの政治体制についての考察が散りばめられている。『アメリカのデモクラシー』では、具体例と一般的考察が割と分離されていたのとは、この点が違いであり、本書の方がルポルタージュ風である。
人物描写では、政敵であるルイ・ナポレオン(のちのナポレオン三世)の力量が結構高く評価されていることが印象に残った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フランス近代の「二月革命」についてのとても詳細な状況・人物描写。著者は六月暴動を鎮圧した側(議員)。
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フランスとナポレオン後の歴史を知る上でとてもおすすめの作品です。私はドストエフスキーとフランスの関係について学ぶために本書を手に取りました。
1848年、ロシアから遠く離れたフランスで勃発した二月革命。
もしこの革命がなければロシア皇帝による社会主義思想弾圧も起こらなかったかもしれませんし、ドストエフスキーがシベリア流刑になることもなかったかもしれません。
もし彼がシベリア流刑になっていなかったら、私たちの手に彼の偉大な作品たちが届くことはなかったことでしょう。
世界は繋がっています。遠く離れた地のとある出来事がその人の運命を変えてしまうかもしれない。
ドストエフスキーとフランス二月革命の関係を知ったことで、そのことを強く感じたのでありました。 -
商業、産業に向かう時代だったんだな。
人権ということよりも所有権の方が、より重要な眼目な気がするな。この革命以降の世界にとっては。
ひょっとしたら、労働者の誕生にとても役に立ったのでは。 -
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2009年5月読。
1年前は、読むのに失敗したけど、下積みを積んで(?・え、頭痛が痛い?)再チャレンジしたら、難しいこともなくスラスラと読めました。
トクヴィルの本面白いじゃないか。
外相だった時分の、外交問題の下りなんかは、期間は短いけど興味深い。
死によってではなく、都合による未完なのは、返す返すも残念…。
歴史の一級の証言として、で、何があったのか、その後のクーデターに何を思ったのかを残して欲しかった。
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