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Amazon.co.jp ・本 (227ページ) / ISBN・EAN: 9784003401910
みんなの感想まとめ
外交における心構えや適性について深く掘り下げた本書は、17世紀のリシュリュー枢機卿の影響を受けた外交官カリエールによって体系化された内容です。外交官が国益のために信頼を築くことの重要性や、嘘や脅迫を排...
感想・レビュー・書評
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外交官とはどうあるべきか。に関して書かれた本。
個人的には外交官とは国益のために時には汚い手段を使うものであると考えていたが、この本では正反対のことが書かれていた。
外交官とは国益のために、相手国に対して信頼醸成に努めるものであり、そこに嘘や軍事を背景とした脅迫はしてはならない。と主張されていた。これは現代でいうソフト・パワーを重視した対外政策である。
しかし、外交官に求められているものがあまりにも完璧過ぎてこのような人間は存在するのか、が問題である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
17世紀に宗教的な教義とは距離を保ち、国家理性に基づく外交を展開したリシュリュー枢機卿。彼から多大な影響を受けた外交官カリエールが、外交を体系的に記した書物がこの「外交談判法」である。
外交官の心構えや適性、規則などが記されており、現代風に言えば外交官の「How to 本」といったところ。のちに外交理論を精緻化させたH.ニコルソンやアーネスト・サトウにも影響を与えた外交論の古典である。
純粋に外交論の古典として読むも良し、雅な宮廷外交の世界に浸るも良し、はたまたビジネスの交渉術と捉えて読むのも良し...要は読む人次第でしょう。
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