人間の義務について (岩波文庫)

  • 岩波書店 (2010年6月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (220ページ) / ISBN・EAN: 9784003402719

みんなの感想まとめ

人間の義務について考察するこの作品は、古典的な視点を通じて現代にも通じる問題意識を提起しています。著者は、教育が人の魂にとっての重要な糧であると説き、知識の重要性を強調します。読者は、単なる理論ではな...

感想・レビュー・書評

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  • イタリアのマッツィーニによる古典。
    古く今でも新しい問題意識。
    教育は魂の糧である。

  • 教育者として人間の義務を考え続けていきたい

  • 978-4-00-340271-9 213+9p 2010・6・16 1刷

  • 其れは知っているのであって実感しているわけではありません 34

  • 人間は、教育の産物であり、自分が受けた教育の原理によってしか行動しないのです。

  • マッツィーニ(齋藤ゆかり訳)『人間の義務について』岩波文庫、読了。イタリア建国の志士による思想書。自身で勝ち取る祖国解放の概念は、現在のナショナリズムとは対極的。相互尊重と、諸国民の特性の発揮は人類に利益をもたらさんとする力強い意志を説く。国民国家破綻の現在だから一読の価値。

    ロマン主義的情熱と楽天的進歩観は否めない。しかし、そのリソルジメント思想には排他的な民族主義的情熱は淡く、自ら勝ち取る意義での「義務」を説く。ガンディーに影響を与え、男女平等と教育の重視、ヨーロッパ統合等、普遍志向は今なお新鮮。

    「君たちの解放は、人類という家族の統一という一つの根本原理が勝利しない限り実現できません」。マッツィーニ(齋藤ゆかり訳)『人間の義務について』岩波文庫、2010年、188頁。ゲーテを想起すべき一節ですが、ここには承認欲求としてのナショナリズムの視座はない。

    イタリア国内で、発売禁止扱いとなったホール・ケイン『永遠の都』を繙きたくなったですね。

  • 進歩は人間の義務である。

    進歩/向上なくして権利はない。

    1年に1度は読んで、向上心を保つために活用したい良書。

    本著が書かれてから150年以上経っているが、マッツィーニの言葉の力強さは全く落ちていない。

    逆に、今の日本や世界、彼が言うところの『人類』に必要な言葉が散りばめられている。

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