国富論〈2〉 (岩波文庫)

制作 : 水田 洋  Adam Smith  杉山 忠平 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003410523

感想・レビュー・書評

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  • 4003410521  391p 2010・8・4 9刷

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4003410521
    ── Smith, Adam/水田 洋・訳《国富論〈2〉1776-20001016 岩波文庫》
     
     Q&A
     
    http://q.hatena.ne.jp/1200599977#a795652
     回答者:adlib 2008/01/18 14:42:16
    http://q.hatena.ne.jp/1200599977#c112821
     
     回答への補足「論争はしたくありません」
    http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1705017.html
     質問者:daisyan 2005/10/10 20:00 Q
     

  • 第2巻は「保護貿易の害悪」と「GDP」がもの凄く分かる本です。

    扱う商品がワインやフランドル(フランダース)地方の毛織物と、
    時代を感じられて何だかホットします。

    まず保護貿易について。
    旬のTPPを考える示唆がある!と感じました。

    スミス氏曰く、“自国の利益だけではなく、お互いの発展を目指そう”
    高関税による保護主義は自由競争を避け、発展を阻害するもの。
    確かに安い輸入品は自国の競合産業にとっては脅威だが、
    新たな市場を生み出す可能性を持つ…
    前向きですね。
    国の強みを生かして、切磋琢磨しながら共に新たなニーズを生み出していく-理想論ですが不可能ではないと思います。
    ある国を敵としてみるのではなく、「パートナー」として接する…この気持ち、忘れかけている気がしませんか?

    GDPという表現は出てきませんが、
    如何に「余剰価値」を商品に加えていくか。
    ここにも多くのページが割かれていました。
    そのために生まれたのが「政治経済学」。
    封建社会の権威主義、農村における無秩序と暴力と、
    発展を邪魔するのは“「自分だけ」という考え方”としていたのも印象的です。

    3巻へ続く―

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プロフィール

(1723-1790)近代経済学の父ともいわれる英国スコットランドの経済学者・哲学者。主著に『国富論』『道徳情操論』

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