道徳感情論〈下〉 (岩波文庫 白 105-7)

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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003410578

作品紹介・あらすじ

上から諸個人を統轄する徳目の説明ではなく、社会のなかでしか生きていけない諸個人が、自発的につくりあげる平和的共存の理論を展関する。本巻には、第四部から第六部までを収め、巻末に第三版に再録された「諸言語の起源に関する論文」を収める。

感想・レビュー・書評

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  • もう少し!

  • 下巻の方が難解だが(もしかして、翻訳が?)、人間の本質は今も昔も変わらないことを教えてくれる。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4003410572
    ── Smith, Adam/水田 洋・訳《道徳感情論〈下〉1759-20030416 岩波文庫》
     

  • 近代初期の西欧の書物は、平易だが部分的に納得いかないところもある。こんにちの感覚では首肯できないものもある。
    だが、この本は、「同感(シンパシー)」を軸に、自己と他者との「関係性」を中心に据えて道徳にまで論考をすすめていく点、非常に興味深く、価値あるものと感じた。
    そしてこの書物は半ば心理学でもある。ヴント以前は、心的事象の分析と記述は哲学者の仕事であった。
    スミス「道徳感情論」はまさにそういった系列の、ほぼ最初の金字塔のようなものかもしれない。

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著者プロフィール

アダム・スミス

一七二三-九〇年。イギリスの経済学者。古典派経済学の祖。スコットランドの港町カコーディ生まれ。グラスゴー大学に学び、道徳哲学者F・ハチソンの影響を受けた。オックスフォード大学中退。グラスゴー大学の倫理学教授、道徳哲学教授を経て、同大学総長に選任された。著書に『道徳感情論』がある。


大河内一男

一九〇五年、東京生まれ。東京大学経済学部卒業。東大教授、同総長を経て、東大名誉教授。日本学士院会員。経済学博士。アダム・スミスの会会長。社会思想史・労働問題専攻。『著作集』(全五巻)など著編訳書が多数ある。八四年没。

「2020年 『国富論Ⅲ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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