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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784003413425
みんなの感想まとめ
共産主義の理論と実践について深く考察できる本であり、特に国家と暴力装置の関係が重要なテーマとして浮かび上がります。著者は、共産社会が成熟するまで国家の存在が必要であると主張し、資本主義における暴力装置...
感想・レビュー・書評
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共産主義国家のロジックを勉強したくて読んだ。主なポイントは、暴力装置や国家というものは、共産社会が相当成熟するまで必要ということ。資本主義における暴力装置と共産国家(過渡期)の暴力装置とで何が違うかというと、コントロールをしているのが一部の少数の資本家ではなく、プロレタリアートという点。官僚主義は否定していない。ただし官僚の給与は安く設定される。革命は暴力的にならざるをえない。資本主義からなだらかな共産主義への移行がありうるということを説く者は日和見。
昭和の左翼がよく使っていた、日和見の意味がよく理解できた気がする。
情報統制の是非についてはこの本ではあまり触れられていなかったような気がする。プロレタリアートによる支配と、情報統制を許容することには、矛盾があるように思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(1993.05.07読了)(1973.09.26購入)
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マルクス主義の国家観がよく解る。レーニンの情熱が伝わって来る。資本主義は打倒されねばならないと思えて来るから不思議だ。歴史的必然によって、即ち、弁証法的に資本主義が共産主義に移行するのなら、ロシア革命など必要なかった。ロシア資本主義は勝手に腐り落ちたであろう。情熱は論理を超えて優秀な人々さえも過ちに導くという教訓が此処にある。
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