- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003414521
作品紹介・あらすじ
資本主義の根源を分析し、その独創的な閃きを厳密な論理によって体系づけ、二〇世紀の世界経済の指針となったケインズ『一般理論』。下巻には、第五篇「貨幣賃金と物価」、第六篇「一般理論の示唆するもの」を収録。充実の訳注、索引、文献一覧。
感想・レビュー・書評
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▼福島大学附属図書館の貸出状況
https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB90183404
上巻を読み理解するのが難しければ最後の『一般理論』が誘う社会哲学だけでも。宇沢弘文解説が秀逸。
(推薦者:経済経営学類 十河利明 先生)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
難解でした。。。
過去の思想の影響をうけつつも,現実に向き合いながら,いかに新しい思想をつくりあげるか・・・そんなことを読後に思った。 -
The general theory of employment, interest and money ―
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/34/7/3414520.html -
『ぼくらの頭脳の鍛え方』
書斎の本棚から百冊(佐藤優選)60
社会・経済についての知識で、われわれが置かれた制約を知る
資本主義の危機を抜け出す処方箋が提示されている。 -
池上彰 世界を変えた10冊の本より
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岩瀬さん:入社1年目~:p121に紹介あり
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インフレ・デフレなど。
世界的にいつ危機になっても立ち向かえるように読んでおきましょう。 -
宇沢弘文の解説と訳者間宮の「若干の覚書」が実にいい。「一般理論」を読んだことはないが、他のマクロ経済学の教科書等でケインズ理論をかじったことがある者は、本書を読めば、目からウロコがボロボロ落ちること請け合いである。