ゲマインシャフトとゲゼルシャフト―純粋社会学の基本概念〈上〉 (岩波文庫)

著者 : テンニエス
制作 : 杉之原 寿一 
  • 岩波書店 (1957年11月25日発売)
3.21
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003420713

作品紹介・あらすじ

テンニエス(1855‐1936)は人間の意志を本質意志と選択意志に区分し、この二典型に対応して社会を実在的有機的生活としてのゲマインシャフトと観念的機械的構成体としてのゲゼルシャフトに区別して社会生活の根本問題を分析する。19世紀における合理主義と歴史主義の対立の克服綜合を試みた社会科学における不滅の書。

ゲマインシャフトとゲゼルシャフト―純粋社会学の基本概念〈上〉 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ゲマインシャフトとゲゼルシャフト。
    古い言葉だが社会の成り立ち分類を考える上でよく引用される言葉。上巻ではまずその定義がしっかりと述べられている。まずはこの本で定義をつかんでみては?

  •  被災したコミュニティをどうするか。 弥縫策では、済まされまい。 どうしてこう、現政権は、弥縫策というか思いつきというか、端から見て祖のようにしか見えないことしかできないのか。  内実はべつでそのことがうまく伝えられていない?あるいは、実質的に、わかっていないのか? 漁業者は「通勤形態」で良いのでは、だの、その他のサラリーマン・農家は、高台に住まわせろだの、「コミュニティ」以前の話しであろう。  本書に出てくる用語ではないのだが、expressiveとInstrumentalの、前者「表出的」以外の、訳語ってないもんかね。

  • ゲマインシャフトとゲゼルシャフトの観点からみると現社会の問題点も見え、原因がわかってきます。ゲマインシャフトであるべき家庭や友人関係がだんだんとゲゼルシャフト化して行っているのが現状だと思います。またそれが資本主義の限界点でもあるのでは。単純に一元的には語れませんが、とても含蓄深く読むことができました。細かい部分は頭に入らない部分も多かったですが、とても大切なことを押してもらったと思います。

    10/4/27

  • 有機体的連帯であるゲマインシャフトと機械的連帯であるゲゼルシャフトについて書かれてある本。

    読む前までは、ゲマインシャフトとゲゼルシャフトについてだけ理解できればいいと思っていたのですが
    (それは今でも変わりないですが)
    テンニースの理論はマルクス主義の影響を直接的に受けていることが分かって面白かったです。

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