スケッチ・ブック 上 (岩波文庫 赤302-0)

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  • 岩波書店 (2014年11月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784003730010

作品紹介・あらすじ

「アメリカ文学の父」W・アーヴィング(1783-1859)の最高傑作。短篇小説ありエッセイありの雑記帳。上巻には、アメリカ版浦島太郎「リップ・ヴァン・ウィンクル」のほかに、おもに英国の風俗習慣を素描した、格調高い筆致の18篇を収録。上下巻あわせて日本語への翻訳史上初の全34篇を訳出。挿絵多数。(全2冊)[新訳]

みんなの感想まとめ

多様な短篇小説とエッセイが収められたこの作品は、アメリカ文学の魅力を存分に味わえる一冊です。特に「リップ・ヴァン・ウィンクル」は、アメリカ版浦島太郎として知られ、独自の文化や風俗を描いた内容が印象的で...

感想・レビュー・書評

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  • 英語英文学科川口エレン先生お勧めの一冊。

    ぜひ、英語原語版で読んで欲しい短編小説パート2
    岩波文庫では上・下巻2冊にわたっていますが、特に上巻収録の「リップヴァンウィンクル」、下巻収録の「スリーピーホローの伝説」をお勧めします。「リップヴァンウィンクル」はアメリカ版浦島太郎と評され、日本では森鴎外が初めてこれを本格的に翻訳し、その際のタイトルが「新世界浦島」となっています。「スケッチブック」はワシントンアーヴィングのイギリス見聞記ですが、上記2冊は世界的に有名な短編小説となっています。英語学習にもこれら2冊をお勧めします。

  • 思い切りネタバレで。

    19世紀アメリカ人によるイギリス関係のエッセイが中心のなかで、


    ドイツロマン派風の物語、幽霊花婿が気に入った。この種の話はあちこちにあるけれど、まず間違いなく先立った恋人のあとを追うか、連れ去られて生き残った片割れも死んでしまう悲劇。
    それがこの話はおおーっと驚く(ほどではないか)ハッピーエンディングにしてくれた。いいねいいね。
    しかし、死んだ本来の花婿の立場は一体?
    そして、いずれ天国で顔合わせたときにどうするんだろう彼ら?

  • 「リップヴァンウィンクルの花嫁」から転じて、「リップヴァンウィンクル」が収録されている短編集

  • 「リップ・ヴァン・ウィンクル」収録

  • 上質かつ上品な文体にひかれる。

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著者プロフィール

齊藤 昇(さいとう・のぼる) 
立正大学文学部教授 (文学博士)
国際異文化学会名誉顧問、日本ソロー学会第15代会長、(一財)日本英文学会評議員、NHKカルチャーラジオ講師、朝日カルチャーセンター講師、北海道新聞書評委員、(一社)日本ペンクラブ会員などを歴任。主な著書に『ワシントン・アーヴィングとその時代』(本の友社)、『郷愁の世界─ワシントン・アーヴィングの文学』(旺史社)、『彷徨する文人たち─アメリカ・ロマン派の文学風景』(エディトリアルデザイン研究所)、『「最後の一葉」はこうして生まれた―О・ヘンリーの知られざる生涯』(角川学芸出版)、『ユーモア・ウィット・ペーソス─短編小説の名手О・ヘンリー』(NHK出版)、『そしてワシントン・アーヴィングは伝説になった』(彩流社)、The Literary Pilgrimage of Nathaniel Hawthorne (Bunka Shobo Hakubun-Sha)。共編著として『独立の時代─アメリカ古典文学は語る』(世界思想社)、『深まりゆくアメリカ文学─源流と展開』(ミネルヴァ書房)、Studies in Henry David Thoreau(Kobe: Rokko Publishing)など。主な訳書にナサニエル・ホーソーン著『わが旧牧師館への小径』、ヘンリー・D・ソロー著『コッド岬─浜辺の散策』(以上、平凡社ライブラリー)、ジョン・スタインベック著『ハツカネズミと人間』(講談社文庫)、ワシントン・アーヴィング著『ウォルター・スコット邸訪問記』、『ブレイスブリッジ邸』、『スケッチ・ブック(上)・(下)』(以上、岩波文庫)、ワシントン・アーヴィング著『アルハンブラ物語』(光文社古典新訳文庫)、ワシントン・アーヴィング原著『ワシントン・アーヴィングのリップ・ヴァン・ウィンクル』(小鳥遊書房)、 ワシントン・アーヴィング著『昔なつかしいクリスマス』、『リップとイカボッドの物語』(以上、三元社)などがある。

「2024年 『スリーピー・ホローの伝説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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