自由への道 (4) (岩波文庫)

  • 岩波書店 (2010年4月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (350ページ) / ISBN・EAN: 9784003751046

みんなの感想まとめ

自由というテーマが深く掘り下げられ、登場人物たちの関係性が徐々に明らかになっていく様子が描かれています。特に、マチウが自由について考えを巡らせる場面は印象的で、彼の内面的な葛藤が読者に強い印象を与えま...

感想・レビュー・書評

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  •  だんだん、サルトルらしさが見えてきたのと、各登場人物が収束していくことから、前回の巻よりも面白くなってきた。なにより、P.316からの、マチウが自身の自由について、ついに考えた結果を出すシーンが秀逸。

    P.318 「おれは自由の刑に処せられている」

     感覚的な話をすれば、他の人の自由の考え方というのは、臨む(であり望む)べきものであり、ポジティブなものであった。一方で、サルトルの言う自由は、ネガティブで、逆に何でもやっていいからこそ怖いんじゃないか、というように思わされる。
    早く続きが読みたい。岩波文庫、というか訳者に頑張ってほしい!

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