星の王子さま (岩波文庫)

制作 : 内藤 濯 
  • 岩波書店
4.14
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本棚登録 : 100
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003751312

作品紹介・あらすじ

サハラ砂漠に不時着した孤独な飛行士と、"ほんとうのこと"しか知りたがらない純粋な星の王子さまとのふれあいを描いた永遠の名作。一九五三年以来、半世紀を超えて、日本じゅうの読者を魅了してきた、内藤濯氏による歴史的名訳。『星の王子さま』のスタンダード。

感想・レビュー・書評

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  • H29.9.24 読了。

    ・新潮文庫に引き続き同名小説2冊目。言わずと知れた名作。
    ・「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。」
    ・「心で見なければ、物事はよく見えない、肝腎なことは目に見えない。という人間生活のほんとうの美しさが書かれているわけです。」
    ・自分には、まだ子供心は残っているのかな?

  • 「星の王子様」 サン=テグジュペリ
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    サン=テグジュペリ(1900‐44)生誕100年記念。世界中で愛読されている不朽の名作を、アメリカで出された初版本にもとづいて改訂した新しいエディション。巻末には、ニューヨークのモーガン・ライブラリーに所蔵されているサン=テグジュペリの草稿やデッサンの中から選んだ素描(淡彩)6葉を付しました。『星の王子さま』の創作過程をたどることのできる貴重な資料です。小学5・6年以上。
    「BOOK 」データベースより
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    タイトルも作者も超有名だけど、なにげに読んだことない本ってのが結構あります。
    「長靴をはいた猫」とか、
    「100万回生きた猫」とか、
    「モモ」とか、
    今回読んだ「星の王子様」とか。
    そろそろそこらへんも制覇していきたいな、と思いまして、ちょうどKindleのセールで売ってたので買ってみました。

    最初、パイロットと王子様のやりとりがイノセントすぎて意味がわからず、
    「ああ、私の中のイノセントはもう完全に失われてしまったのね(T_T)」
    と悲しい気持ちになりました。
    が、キツネが出てきたあたりからなんとなく説教くささがでて来て、意味がわかるように。

    子供がよんだら面白いのかな?
    子供なら前半から面白がれるのかな?

    Amazonのレビューをいくつか見たんですが、この本はいろんな人によって訳されていて、訳によってだいぶ雰囲気がかわるみたいです。
    私は岩波少年文庫で内藤濯という人が訳したものを読んだんですが、Amazonのレビューでは新潮文庫で河野万里子という人が訳したやつの方が読みやすいみたい。
    たしかにあんまり読みやすいとは言えなかったので、違う訳なら読みやすいのか比べてみるのも面白いかもしれない。
    大人になってしまった自分にとっては耳が痛い。
    もう年齢的には大人だけど、大人ぶらずに生きていきたいなぁ。。。


    ワタクシ的名セリフ
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    だけど、もし、あんたが、おれと仲よくしてくれたら、おれは、お日さまにあたったような気もちになって、暮らしてゆけるんだ。足音だって、きょうまできいてきたのとは、ちがったのがきけるんだ。ほかの足音がすると、おれは、穴の中にすっこんでしまう。でも、あんたの足音がすると、おれは、音楽でもきいてる気もちになって、穴の外へはいだすだろうな。
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    人間やキツネはたくさんいるけど、特別になれば、その相手は自分にとって唯一の大切な存在になって、相手との些細なことが特別になり喜びになる。
    なんだかいいなぁ。
    たくさんの人と出会ってきてますが、お互いそういう存在でありたいよねぇ。



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    「さっきの秘密をいおうかね。なに、なんでもないことだよ。心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」 
    「かんじんなことは、目には見えない」と、王子さまは、忘れないようにくりかえしました。 
    「あんたが、あんたのバラの花をとてもたいせつに思ってるのはね、そのバラの花のために、ひまつぶししたからだよ」
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    肝心なことは、目に見えない。
    よく聞くけど、そのとおりだな。。。



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    子どもたちだけが、なにがほしいか、わかってるんだね。
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    大人は意外と自分のことがわからない。
    なにがほしいのか、なにをすれば楽しいのか、なににイライラしているのか。
    小手先で自分の気持ちや行動をごまかし続けると、欲しいものもやりたいこともわからなくなってしまうこと、たくさんあると思う。
    かっこつけたり、クールぶったり、ひねったものの見方をしたり。
    大人として仕事して暮らしている以上、ちゃんとしとかないといけない部分はどうしてもあると思う。
    でも自分のなかを大人で全部にせず、半分くらいは型や経験値を無視して、思うままに自由に動ける部分は残しておきたいなぁ。。
    決まりとかルールとか無視して動ける場所がないと幸せになれないもん。

  • 素敵な言葉が本当につまってる。何回読んでも面白い

  • かんじんなことは目に見えない。人生で大切な事が全て詰まった名作だと思います。僕も「子ども」の心を持つ大人になりたいです。

  • おはなし給食(2017年度)

  • 光文社古典新訳文庫の野崎歓訳でこの物語は読んだのですが、“歴史的名訳”ということで、こちらの内藤濯訳も読んでみることにしました。『星の王子さま』というタイトルを考えた方です。

    一九五三年に翻訳されているためか、あまり馴染みのない言葉も使われているように感じました。単純に言葉がわかりやすく読みやすいのは、野崎歓訳かと思いました。内藤濯訳は、流れるような声に出して読みたい文章だった印象です。

    どちらの訳もそれぞれ良さがあり、訳による違いを読み比べるのも面白かったです。

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