冗談 (岩波文庫)

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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003770016

感想・レビュー・書評

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  • 外国文学は、なぜか主語と述語のオンパレードという印象を受ける。
    登場人物の心の動きや、場面の説明等が少なく、残念ながらあまり心に残るものはなかった。

  •  ミラン・クンデラの1番有名な作品であるこちらの「冗談」。主人公・ルドヴィークの人生史(サーガ)なんですが、これはおもしろいのかな❓
     サーガの作品は、うちの母親が愛読しているジェフリーアーチャー氏の作品の方がおもしろいと思う。オチもようわからんし。サーガって、生まれて死ぬまでを描くんじゃないの❓芸術とか資本主義社会主義とかそういうのが主な内容となってるので、華やかさもないし分かりづらい。
     ジェフリーアーチャー氏の作品のサーガは、どの作品も主人公の生誕から死までを描いてるのもいいし、なにより分かりやすくて読みやすい。おもしろいサーガをお探しの方はぜひジェフリーアーチャー氏の作品を読んでみてください。まあでも「冗談」が読みづらいのは、1967年の作品だからかな❓訳してるのもその時代だから分かりづらい言葉とか使ってるのかな❓


    ・中央ヨーロッパが生んだ20世紀文学の傑作
    ・今世紀(20世紀)最大の一つ
    ・クンデラ文学の頂点

    って紹介されてるけど、ゆうて20世紀だからね。
    今、21世紀なのね。過去の栄光よね。21世紀文学の傑作は、個人的にはアガサクリスティーの「春にして君を離れ」を推します。(1944年に発表されてるから、まだ20世紀やないかい‼️‼️) 

    おあとがよろしいようで。

  • 共産主義の成れの果て。

  • 複雑な人間関係だった。読むのにも凄く時間がかかったし…内容は難しい部分と滑稽さが混じっていたかな。

著者プロフィール

1929年、チェコ生まれ。「プラハの春」以降、国内で発禁となり、75年フランスに亡命。主な著書に『冗談』『笑いと忘却の書』『不滅』他。

「2020年 『邂逅 クンデラ文学・芸術論集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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