- 岩波書店 (2018年2月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784003770054
みんなの感想まとめ
物語は、1800年代のスペイン劇を背景に、修道院で育った娘が出会った若者との心の葛藤を描いています。セリフ形式で展開されるため、物語がスムーズに頭に入ってきやすく、初めてのスペイン劇でも親しみやすさを...
感想・レビュー・書評
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初めてスペイン劇に触れたが、セリフ形式で物語がスッと頭に入ってきやすい。
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1800年位に書かれた劇のシナリオ二篇。「娘」修道院で生活してきた娘がパーティにて「これは」と思う若者に会う。若者は軍隊にいたので仮名を伝える。じくじくと思いを発酵させる。金がないので政略結婚の流れ。生きてくために断るなんてあり得ない。相手は老人。会って話し合うも娘の「空返事」に、自分の甥を想っていることを知るや、二人の幸せを前にして私のプライドなど意味はない、と二人を祝福しお金もあげちゃう。なによこの爽やかさ。当時の舞台は古典よりも受けを狙う三文劇が主流になりつつあり、それをディスったのが「新作喜劇」。
