定本 育児の百科〈上〉5カ月まで (岩波文庫)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 203
感想 : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (590ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003811115

作品紹介・あらすじ

育児という未知の体験で日々不安に直面した数多くの人々が本書によって導かれ、勇気づけられた。子供の生命力そのものへの信頼を説く本書は、最晩年まで社会的活動を続けた著者の仕事の集大成であり、平易な言葉で書かれた思想の書である。

感想・レビュー・書評

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  • ◯NHKのニュースサイトで特集を組まれていたこともあり、興味本位で読んでみると、タイトルとは裏腹にとてもエモーショナル。
    ◯とりわけ、母親を励ます記述には思わずグッとくるものがある。
    ◯読んでいるうちに自分が子育てを体験しているようにも感じられる。こんな時、自分が知らなかったらオロオロするだろうな、と感じるが、すぐに心配には及ばないと励ましてくれる。
    ◯要所に父親に関する留意も記載されているが、この刊でいえば、子どもが生まれて母と帰ってくる、その最初の項目として父の心構えが書かれているところは、現代でも通じる普遍性がある。
    ◯間違いなく名著であり、思想書。

  • 月齢ごとに読み進めていくと、安心感があります。
    古い内容もあるかもしれないけど、私はとても信頼できる内容に感じました。中・下も子供の成長と合わせて読むつもりです。

  • 古すぎてあまり参考にならない。

  • とても良書だと思いました。少し古い部分もあるけれど、母親に寄り添う語り口でとにかくおおらか。「赤ちゃんの個性」と言う考え方に助けられました。
    月齢毎の赤ちゃんの様子、発達、困りごとがまとめてあり、困ったときに辞典、参考書のような感覚で使っていました。
    「赤ちゃんをそだてているので、便をそだてているのではないことを忘れてはならない。」など、吹き出してしまうようなところも。
    著者によれば該当する月齢のことさえ覚えていればよいとのことで、もっと内容に触れて感想を書こうと思っていたのですが大半を忘れてしまいました笑

  • 妊娠~生後5ヶ月までやるべきことと心構えについて。
    雑誌に載っていることは、すべてこちらに書かれているそうです。
    もうすぐ我が子と出会えるまで、あと2ヶ月のところで読めたのは非常によかった。まさか60年前に上梓されたとは思えないクオリティ。

    気になったところを妻と共有していると、「そうだよ!今さら知ったの」とすでに知っていた。妻には脱帽です。

  • 辞書みたいな感じ。全部読む必要はなく気になるところ、現在の子供の時期にあわせて読めばそれなりに情報を得られる。ちょっと古くさいところがあるけど、少しの変化に不安になる親としては読めば安心できることが沢山。子育てするなら読んで損はないと思う。

  • 仕事で育児にも携わる友達から勧められた本。良書。産まれてから、生後1-2ヶ月、完母の場合、混合の場合、湿疹について、授乳についてなど、かなーり細くケースにわけてまとめられている。リアルタイムで読んでいて非常に参考になる一冊。初産必須の本かと。

  • きっとすごく良書なんだろうが、あまりお世話になることなく、読む暇もなくあっという間に月齢が過ぎ。

  • 具体的すぎて、リアルタイムじゃないと読む気しないやつ。リアルタイムだとすごくためになる。時代背景の古さはあるものの、とにかく赤ん坊を見ろ!の主張はいちいちハッとさせられます。育児書じゃなくて赤ん坊見ろっていう育児書、という矛盾。上巻思いの外妊婦編が多いので、また二児の時にしっかり読みます。

  • 母が子育て中に読んでいたと勧められて読みました。月齢ごとに細かく書いてあって、育児の参考になりました。

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著者プロフィール

1961年生まれ。中学教師を務めた後、現在、尚絅【しようけい】学院大学教授(生涯学習、地域づくり支援)。『駄菓子屋楽校』(2002年、輪読会版2008年)、『関係性はもう一つの世界をつくり出す』(2009年)など。だがしや楽校、66将棋、こくばん七夕ノートなど発案。

「2021年 『等話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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