国語学史 (岩波文庫 青N110-4)

  • 岩波書店 (2017年10月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784003815045

感想・レビュー・書評

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  •  1940(昭和15)年に刊行された本書は、日本語について研究され・語られた「学」の言説の歴史を概説したものだ。
     私の興味関心の中心からはちょっと外れていて、前半あまり面白くなかったが、国語学史上のヒロイックな存在である、本居宣長、富士谷成章から本居春庭などの登場するくだりは俄然面白くなった。この近世末期の国語学において、私たちが高校で暗記させられた古文の「サ変」などの活用表が形成されるのである。このへんの、学問の躍動の歴史を先生が教えてくれたら、古文はもっと面白くなっただろう。

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著者プロフィール

1900-67年。国語学者。東京帝国大学卒業。京城帝国大学教授を経て、東京帝国大学教授。ヨーロッパの言語学に依拠した明治以降の国語学に抗して独自の考察を深め、「時枝文法」と称される体系を築いた。本書(「口語篇」1950年、「文語篇」1954年)は、その集大成である。他の主要な著作に、『国語学史』(1940年)、『国語学原論』(1941年)、『国語学原論 続篇』(1955年)など。

「2020年 『日本文法 口語篇・文語篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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