万葉秀歌〈上巻〉 (岩波新書)

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レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004000020

感想・レビュー・書評

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  • 僕を万葉集に誘ってくれた本。何度も何度も読み返している。

  • 古(いにしえ)から現在にいたるまで、多くの人の心をつかんだ歌の数々

    それらを、斎藤茂吉という、これまた名歌人が選定・解説してくれるという豪華な内容

    当然ながら今となっては共感できないものもあるが、思わず「ふ〜ん」とため息をつくほどに美しい歌に多く出会うことができる。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4004000025
    ── 斎藤 茂吉《万葉秀歌〈上〉19681125 岩波新書》
     

  • [ 内容 ]
    「万葉集入門」として本書の右に出るものはいまだない。
    万葉の精神をふまえて自己の歌風を確立した一代の歌人たる著者が、長年の傾倒による蘊蓄を傾けて約四百の秀歌を選び、簡潔にしてゆきとどいた解説を付して鑑賞の手引きを編んだ。
    雄渾おおらかな古代の日本人の心にふれることにより、われわれは失われたものを取り戻す。

    [ 目次 ]
    たまきはる・うちのおほぬに(中皇命)
    やまごしの・かぜをときじみ(軍王)
    あきのぬの・みくさかりふき(額田王)
    にぎたづに・ふなのりせむと(額田王)
    きのくにの・やまこえてゆけ(額田王)
    わがせこは・かりほつくらす(中皇命)
    わがほりし・ぬじまはみせつ(中皇命)
    かぐやまと・みみなしやまと(天智天皇)
    わたつみの・とよはたぐもに(天智天皇)
    みわやまを・しかもかくすか(額田王)〔ほか〕

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    [ 参考となる書評 ]

  • この本を読んではじめて万葉集をというより短歌もええもんやなあと思えた。

    これがあればもう万葉集は大丈夫。
    なんてね?

    教育実習で教えることになったのがたまたま万葉集のパートでそのときの予習のひとつとして初めて読んで気に入りました。

  • -要は繰り返して読み一首一首を大切に取り扱って、早読して以て軽々しく取扱われないことを望むのである-

    日本の心を知ろうとするとき、歴史の変遷や各種文化などを知識として得るのも大事でしょうが、まず、最初のとっかかりは、"ついつい「万葉集」の歌に惹かれてしまう"という気持ちが自然とわきあがってくることで、それがないと、いくら知識を学ぼうとしても意欲がわかないし、もちろん身に付かないですよね。
    この本(上下巻)歌人、齊藤茂吉が、4500余の万葉の歌の中から、「国民全般が万葉集の短歌として是非知っていらねばならぬもの」約1割を選んだもの。注釈や評はただのサポート、大意がわかったら、何度も反復熟読するための本。一家に一冊あるとよい。

  • 短歌を読み、一首の意味を取り出して読み、気に入った歌に付箋を貼った。

    国文学専攻でもない私には、短歌の解説はやや難しかった。

    それでも時代背景は歴史好きな私には参考になった。
    万葉集は、作者不明の歌がたくさんある。それを読めるのが、おもしろい。

  • 上下2冊。簡潔明瞭な解説が添えられていて分かりやすいです。「秋の田の穂のへに霧らふ朝霞いづへの方に我が恋やまむ」はろばろとした万葉人の想いが伝わってきます。

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