ベートーヴェン (岩波新書 赤版 16)

  • 岩波書店 (1964年3月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (205ページ) / ISBN・EAN: 9784004000075

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    ── 長谷川 千秋《ベートーヴェン 19390101 1953‥‥ 19640320 岩波新書》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4004000076
     
     長谷川 千秋  音楽美学 19080822 焼津 沖縄 194506‥ 36 /戦死/松太郎&よしの三男「寺田先生 1935」
    ♀長谷川 幾   千秋の妻 1913‥‥ ‥‥ 東京 2002‥‥ 89 /旧姓=市田/1937 結婚
    ♀長谷川 梢  千秋の長女 1938‥‥ 東京 /1938「ベートーヴェン」(岩波新書)執筆/籍=宮本
     長谷川 正人 千秋の長男 1940‥‥ 東京 /
    http://hasegawa-sensyu.com/profile.html
     
    (20151212)
     

  • 1938年に 第1刷 なので、
    山根銀二の ベートーヴェンの生涯 より早く書かれている。

    基本的には 同じような構成であるが、
    長谷川千秋の作品のほうが ベートヴェンという人間を
    赤裸々に見ようとしている。

    ハイドンとの関係では
    『規則にのっとれという頭からの命令は、彼には通じないのであった。
    より美しい結果がえられるならば、どんな規則でも破って構わないと、
    確信し、宣言している彼である。』

    1791年12月 モーツアルト 死す。ベートーヴェン21歳のとき。
    1793年 フランス革命 ルイ16世を処刑。

    ベートーヴェンは 『演奏の熱情、感情の深さ、即興における楽想の豊富さ』

    1796年 耳が聞こえなくなりはじめる。
    そして、徐々に 意固地になっていく ベートーヴェン。
    『元来の粗暴さの上に、爆発する狂気的な怒り、軽卒や、容赦しない皮肉』

    1804年 交響曲第三番 英雄 を作り上げる。
    最初は ナポレオンに捧げる予定が ナポレオンの俗さにおこり、
    英雄という題名に かわった。

    オペラ フィデリオ の 沢山のスケッチ。
    そして 作り上げたが 不評だった。

    月光のソナタを ジュリエッタに捧げた。
    作品七十八 ヘ長調ソナタ をテレーゼにおくった。

    ゲーテとベートーヴェンとの出会いと反目。
    ゲーテは モーツアルトを 評価していた。

    ゲーテは言う
    『ベートーヴェンは悪いことに、手に負えない野人なのだ。彼は、もちろん、世の中の人々から嫌われても平気だが、それは、かれと世間の人々とを気持ちよくする方法ではない。彼は許してやらねばならない。哀れんでやらねばならない。何となれば、彼は耳が聞こえないのだ。』

    ベートーヴェンは言う
    『服従せよ。お前の運命によく服従せよ。お前は自分のために存在できるのではない。それはただ他人のためだ。お前には、お前の芸術以上にお前を幸福にするものはないのだ。おお、神よ。我に自らを征服する力を与えたまえ。』
    『力! これこそ衆にぬきんでた人間の信条である。』

    ベートーヴェンの最後の言葉
    『慈悲、あまりにも遅過ぎた慈悲だ。』

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