伝説 (岩波新書 赤版 72)

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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004000181

感想・レビュー・書評

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  • 伝説と言う言葉をどう意味づけるか、というところから始まって、伝説はなぜ変容するか、歴史との関係は、などいろいろ。話はテキパキ進まないし、何かを合理的に論証しているわけでもないし、個人的な感情移入がやや邪魔な感じで、なかなか読み進められなかった。一年前の私なら、とっくに投げ出していただろう。
    しかし幸い、一年前の私と今の私は別人だ。何とか読みとおした上、得るものもあったのだ。そう、「伝説は…(中略)…神と土地との由緒譚」という一文のためだけでも読んだ甲斐があった。

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著者プロフィール

柳田國男(やなぎた くにお)
日本民俗学の創始者(1875~1962)。兵庫県神東郡田原村辻川(現・神崎郡福崎町)に生まれ、幼少期を茨城県布佐、千葉県布川で過ごす。東京帝大法科大学政治科卒業後、農商務省に入省。法制局参事官・宮内書記官等を経て貴族院書記官長を最後に官界を辞す。朝日新聞社客員、論説委員。国際連盟委任統治委員会委員としてジュネーブ在勤。1910年新渡戸稲造、石黒忠篤らと郷土研究の郷土会を結成、1913年「郷土研究」を発行。「遠野物語」「山の人生」「「木綿以前の事」「不幸なる芸術」「海上の道」など著書多数。1951年文化勲章受章。

「2016年 『故郷七十年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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