天皇の祭祀 (岩波新書 青版 933)

著者 : 村上重良
  • 岩波書店 (1977年2月21日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004121657

天皇の祭祀 (岩波新書 青版 933)の感想・レビュー・書評

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  • 戦争体験世代にとって近代天皇制という日本のシステム問題は避けては通れない問題なんだろう、そこかしこに著者の真摯な怒りが垣間見えるようで、当方のような暢気な輩は首を垂れるばかりであります。いずれにせよ明治時代礼賛という風潮には声を上げないといけないのかもしれない。
    しかし天皇制という仕組みが何やかんやで古代以来永く続いてきたこと、このことこそ日本という国というか場所の本質が潜んでいるのかもしれないと改めて思う次第。

  • やや教科書的だが、非常に勉強になった。新嘗祭は皇室祭祀の根幹であること、紀元節祭などは明治になって始められた祭りであること、応仁の乱直前から江戸時代中期までは新嘗祭も行われなかったこと、9代の天皇が葬られた泉涌寺の歴史など。
    江戸以前は天皇は神であったことはなく、現人神は明治近代化の中で創られていった概念であることがよく分かる。
    筆者は戦中派らしく、天皇の公的行為の名の下に、政治性の強い活動が行われるのに懐疑的。

  • 2階書架 : 288.41/MUR : 3410154969

  • 【資料ID】20057
    【分類】288.41/Mu43

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