粘土に書かれた歴史 メソポタミア文明の話 (岩波新書)

  • 岩波書店 (1991年9月1日発売)
3.33
  • (0)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784004130109

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  • 2013 8/15パワー・ブラウジング。司書課程資料室の本。

    図書・図書館史授業用。粘土板に書かれた古代メソポタミアの歴史を扱う本。
    原著は1938年、日本語訳も昭和33年=1958年に出たものなので最新とはいいがたいものの(エブラの発掘とかその後だし)、ところどころ授業で使えそうな記述あり。
    以下、気になったところのメモ。

    ・p.63~64 文字の読み書きができる者は少なくても、商業の記録は残っている理由について・・・書類は代書屋が作成、署名は印章=はんこで。
     ⇒・さらに作成した文書に追記などをされる偽造を防ぐため、原書作成後にひとまわり大きい粘土("封筒")でくるんで、そちらにも全く同じ内容を書いてはんこを押す。中身に手がつけられなくなるので偽造が防げるし、封筒に何か追記しても、乾いてから封筒を割って中身を出せば、原書を確認できる

    ・p.168 アッシュールバニパルの図書館は、古今東西の粘土を集めただけではなく、それをアッシリア語に翻訳する作業も行われていたとの記述あり。まさに知的生産活動の場であり、その利用・共有を意図している
     ⇒・公開されていたかどうかはわからないとしている。
      ←・公開されていたって記述がある本もあったよな? あとでうらとりする

全2件中 1 - 2件を表示

板倉勝正の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×