インド文明の曙 ヴェーダとウパニシャッド (岩波新書 619)

  • 岩波書店
4.00
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 34
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784004130123

作品紹介・あらすじ

ヴェーダはインド最古の文献であり、バラモン教の根本聖典の総称である。その宗教や祭式は多くの変遷を経てヒンドゥー教となり、現代インド人の信仰や生活の中に生きており、また仏教の思想や美術にも入りこんでいる。インド文明の源流ともいうべきこの聖典の成立と思想を、ヴェーダ研究の世界的権威である著者が、平明に興味深く語る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「本書はヴェーダの概要を、専門家以外の人に紹介するのを目的とする。従ってこれはヴェーダの研究書ではなく、常識としてのヴェーダの入門書である。」

    「ヴェーダとウパニシャッド」といいますと何かとてつもなく難しそうなイメージが湧いてきますがこの本自体はここで述べられますように専門家以外の人にもわかるように書かれた入門書になります。

    古代インドの宗教において何が信仰されていたのか、どのように信仰されていたのかということを知ることができるのがこの本です。

    古代インドや原始仏教を学ぶ上で避けて通れない『ヴェーダ』や『ウパニシャッド』の入門書としておすすめの一冊です。

  • 網羅的

  • (1977.06.30読了)(1977.05.21購入)
    (「BOOK」データベースより)
    ヴェーダはインド最古の文献であり、バラモン教の根本聖典の総称である。その宗教や祭式は多くの変遷を経てヒンドゥー教となり、現代インド人の信仰や生活の中に生きており、また仏教の思想や美術にも入りこんでいる。インド文明の源流ともいうべきこの聖典の成立と思想を、ヴェーダ研究の世界的権威である著者が、平明に興味深く語る。

    ☆関連図書(既読)
    「ラーマーヤナ(上)」河田清史著、レグルス文庫、1971.06.05
    「ラーマーヤナ(下)」河田清史著、レグルス文庫、1971.07.10

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4004130123
    ── 辻 直四郎《インド文明の曙 ~ ヴェーダとウパニシャッド 19670120 岩波新書》
     

全4件中 1 - 4件を表示

辻直四郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×