スパルタとアテネ 古典古代のポリス社会 (岩波新書)

  • 岩波書店 (1970年8月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784004130154

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  • スパルタとアテネを中心に、古代ギリシアの歴史をコンパクトに解説している本です。

    スパルタでは、スパルタ人、ペリオイコイ、ヘイロータイという身分制度が存在しており、少数派の支配者であるスパルタ人の子どもたちは、この制度を維持することができる強さを身につけるための、独特の教育をさずけられました。こうした制度が、スパルタの静的な社会をつくり出したと著者は解説しています。他方アテネでは、僭主の登場をくり返し、そのたびごとに右へ左へと制度が変遷しつつ、民主制を徐々につくりあげてきました。こうしたアテネの歴史を、著者はスパルタと対比して動的な社会としてえがこうとしています。

    古代ギリシアにおいて対照的なポリスのありかたを実現したアテネとスパルタは、ペルシア戦争からペロポネソス戦争へといたる歴史のなかで交錯します。本書はアテネの没落までの歴史をたどったあと、悲劇と喜劇、ソフィストと哲学者のソクラテスなどの文化史に目を向け、彼らの作品や思想のうちにポリス市民の意識のありかたをさぐろうとしています。

  • ¥105

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