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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784004130475
みんなの感想まとめ
中国古代の思想家たちが織り成す多様な哲学の世界を探求する本書は、孔子の弟子たちの動向を起点に、彼らが形成した「先進派」と「後進派」という二つのグループを紹介します。先進派は実践的な知恵を重視し、後進派...
感想・レビュー・書評
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おなじ岩波新書から刊行されている『孔子』の続編的な位置づけの本で、さまざまな思想家たちがたがいに覇を競いあった中国古代の黄金時代について解説がなされています。
本書ではまず、孔子の弟子たちの動向について説明がおこなわれます。孔子の弟子たちのなかには、彼が政治参画をめざしていたころから付きしたがってきた、子路をはじめとする「先進派」と、魯に帰国してもっぱら思索と教育に力を注いだころに弟子入りした、若い弟子たちからなる「後進派」という、二つのグループがあったと著者はいいます。先進派が、現実のなかで生きて働く知恵を孔子そのひとの活動を通じて学んできた「人文学派」であるとするならば、後進派は、社会現象を解き明かすことを主な関心の対象とする「社会科学派」であり、その後の儒家の思想は後者の立場にもとづいて展開されていくことになりました。
つづいて、墨子、老子、荘子、孟子、荀子などの思想がとりあげられ、簡単に説明がなされています。とくに老荘思想にかんしては、老子が「有」と「無」を相対化する形而上学的な思想を構築したのに対して、荘子がそれを無用の者としての生きかたに充足する実存哲学的な思想へと推し進めていったというしかたで整理がなされています。一面的な見かたなのかもしれませんが、老荘思想について学んでいくうえでひとまずのとっかかりを得ることができるという意味では、入門書の役割をしっかり果たしていると評価されてよいのではないでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
貝塚茂樹さんによる諸子百家の解説。1章、2章(孔子、墨子)にボリュームがあり、最後の韓非子に関しては記述が少なく、バラツキがある印象。なので、★4つ。
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偏りを見せない説明が渋くて素敵。
ざっとした入門書として便利。
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どう切り込んでいるのかが気になる。
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