京都 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 111
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004130956

作品紹介・あらすじ

付: 京都の主な文献案内255-257p

感想・レビュー・書評

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  • 今から50年以上たった今でも輝きを失わない名著
    今では変化の少ない街、京都も時代に翻弄され、それを乗り越えながら何度も生まれ変わり現在に到っているということが分かった。
    なんだか古臭さしか取り柄のない今の京都を寂しく思った反面、今はなき建造物に思いを馳せたりもした。
    京都を重層的に理解でき、街歩きが楽しくなること間違いなし。オススメ

  • 京都に関する入門書のようなもの。とても詳しく書かれている。実際に書かれている寺とかに行けばもっと理解が深まるだろうなぁと思う。

  • 今から50年以上前に書かれたものですが、京都の地域ごとに歴史を辿り、名所旧跡を巡り、今の京都を描き出すもので、読み応えがあります。この50年の年月のもたらした変化は大きいと思いますが、今度、この本を手に京を歩いてみます。

  • 「千年の都」京都。
    その京都を千年という時間と空間で区切って語らってみようというのが本著である。
    「千年」と云うが本著ではこの地に人が住み始めた縄文時代まで遡って現代(1962年著)までを15章に分けて15の時代と15の空間の歴史を描いた労作。

    新書一冊で千年の歴史を語ろうとすれば夫々が浅くなるのは必定だが本著ではそんな心配は無用でどこまでも深い言及がされていて、これが一人の著者の作品になるとは恐ろしさすら覚える。

  • 古代中世のところは少しマニアック。

  • 「京都」本の古典。民衆史、社会発展史的視点をふまえた観光案内。まあね、オカタイんだけどこんな本もあっていいよね。

  • [ 内容 ]
    京都の発展のあとを地域的にたどり、千年の古都というその歳月を、都の中に求める試みが本書である。
    太秦の地に歴史の胎動を探り、街の規矩に平安朝の繁栄をしのぶ。
    古えを彷彿させる祇園祭。
    歴代王朝に因縁深い嵯峨・宇治・大原。
    京都を愛し、長くこの地に住む歴史家が、遺跡をめぐり時代を再現する。
    これこそ真の京都案内書といえよう。

    [ 目次 ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 現在住んでいる京都。

    その京都を歴史や地理の視点から考察・紹介した一冊。


    歴史の知識がゼロに等しい僕には難儀な内容でしたが、地理によって分けて説明した部分もあったため、途中で投げ出さずに読了することができた。

    もう一度読み返した時に、歴史関連の説明も楽しめるように、これから知識をつけたい。

  • 京都の発展のあとを地域的にたどり、千年の古都というその歳月を、都の中に求める試みが本書である。太秦の地に歴史の胎動を探り、街の規路に平安朝の繁栄をしのぶ。古えを彷彿させる祇園祭。歴史王朝に因縁深い嵯峨・宇治・大原。京都を愛し、長くこの地に住む歴史家が、遺跡をめぐり時代を再現する。これこそ真の京都案内書といえよう。

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著者プロフィール

1914年 石川県金沢市に生まれる。1938年 京都帝国大学文学部国史学科卒業。立命館大学教授、京都大学教授、京都国立博物館長を歴任。1998年 没【主な編著書】『中世芸能史の研究』(岩波書店、1960年)、『町衆』(中央公論社、1964年)、『日本芸能史論』(全三巻、淡交社、1987年)、『日本史論聚』(全八巻、岩波書店、1988年)

「2017年 『角倉素庵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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