日本の近代小説 (岩波新書)

著者 : 中村光夫
  • 岩波書店 (1954年9月20日発売)
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  • 本棚登録 :133
  • レビュー :11
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004140337

日本の近代小説 (岩波新書)の感想・レビュー・書評

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  • うーんと昔に読んでいるが、「日本の現代小説」を読むにあたり再読。最初読んだときも思ったが、日本の小説史を学ぶのに最適な1冊。最近はライトノベルや携帯小説、ボカロノベルなど、若者が親しみやすい小説が次々と誕生しているが、文明開化の頃に小説は格下に見られていたとあり驚いた。小説が芸術としての一途をたどっていく様が手に取るようにわかり、小説を書こうとする人は一読すべき。また、読書家さんにとってもためになる1冊。
    蛇足だが、以前読んだときよりも漢字が読めるようになっていて驚いた。その反面、漢文が読めなくなっていた。

  • 江戸末期の戯作~大正期の作家までを纏めた、本邦の近代文学史。
    新書という形態で、さほど分厚いものでも無いため、内容としては概略に近いものだが、非常に解りやすく纏まっている。中高生は教科書を読むよりこっちを読んだ方がいいような気がする。

  • 偏見も多分に入っているが、最初の一冊としてはおもしろい。日本文学研究者・院生なら全員読んでいるので、ひとまずは読んでおかないと話にならない。

     【目次】
     序
     開花期の戯作・戯文
     政治小説の季節 ― 付・翻訳小説
     小説神髄と当世書生気質 ― 坪内逍遙
     浮雲 ― 二葉亭四迷
     硯友社
     鷗外・透谷・藤村
     篁村・緑雨・一葉
     観念小説から社会小説へ
     自然主義の特質と先駆 ― 国木田独歩
     花袋・藤村・泡鳴・秋声
     大正期の特質
     耽美派の作家 ― 永井荷風と谷崎潤一郎
     森鷗外
     夏目漱石
     白樺派 ― 武者小路・志賀・その他
     主知派と生活派
     あとがき
     年表
     人名索引

  • [ 内容 ]
    小説は人びとの精神と生活のもっとも偽りのない鏡である。
    本書は、成島柳北や仮名垣魯文の開化期から、森鴎外や夏目漱石を経て芥川竜之介の死にいたるまで、明治・大正期の作家とその代表的作品のすべてを網羅した近代小説入門。
    円熟した批評家の深い洞察と鋭い批評は、作家たちの思想と作品の価値とをあますところなく解明している。

    [ 目次 ]


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    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 7/21
    すっきりまとまってます。

  • いや~、苦痛でした。難しい。用語わからん。
    将来必要になったときに、参考書がわりに読もうと思います。
    でもちょっとだけ親しみが増えた作家さんもいたかな。
    …誰だったかは覚えてないってのが頭に入ってない証拠だけど(笑)

  • 網羅的で良い。

  • 成島柳北や仮名垣魯文の開化期から,森鴎外や夏目漱石を経て芥川竜之介の死にいたるまで,明治・大正期の作家とその代表的作品のすべてを網羅した近代小説入門.

  • 日本近代文学史の俯瞰。

  • 2冊

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