- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004150688
感想・レビュー・書評
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(2017.06.17読了)(2010.05.03購入)(1988.05.18・第10刷)
【目次】
Ⅰ ポリネシア人を探しに行く -フランス領ポリネシア-
Ⅱ コプラが先か人間が先か -タヒチ島からプカルア島へ-
Ⅲ 他人のものは我がもの -小さなコミュニティ(人間集団)-
Ⅳ 時間が流れない -荒涼たる世界-
Ⅴ 招かれざる客 -人間の偉大な生命力-
Ⅵ 太陽はプカルアをめぐる -人間は年をとらない-
Ⅶ 思いたったら最後 -一文なしの放浪の旅-
Ⅷ 住めば都のプカルア -はるかなくにオ・タヒチ(タヒチ島)-
あとがき
☆関連図書(既読)
「マゼランが来た」本多勝一著、朝日新聞社、1989.07.25
「キャプテン・クック」ジャン・バロウ編・荒正人訳、原書房、1992.10.25
「南太平洋物語」石川栄吉著、力富書房、1984.03.31
「ハワイ・南太平洋の謎」秋道智弥著、光文社文庫、1989.07.
「オセアニア 地域からの世界史17」高山純・石川榮吉・高橋康昌著、朝日新聞社、1992.12.20
「旅は道づれアロハ・ハワイ」高峰秀子・松山善三著、中公文庫、1993.06.10
「オーストラリア6000日」杉本良夫著、岩波新書、1991.02.20
「オーストラリア」杉本良夫著、岩波新書、2000.07.19
「ノア・ノア」ゴーガン著・前川堅市訳、岩波文庫、1932.03.25
(表紙カバーより)
二カ月に一度しか機帆船が廻ってこず、椰子からとれるコプアで経済を支えている小さな孤立した珊瑚礁の島プカルア。単身この島に棲み込むこと一年半。自給自足のきびしい自然の中で、島民と生活を共にしながら、彼らの社会構造をさぐり、外部の近代社会とのつながりをみきわめようと試みる。詳細をみるコメント0件をすべて表示