失われた動力文化 (岩波新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004160700

感想・レビュー・書評

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    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    今ではそれなりの場所でなければみることのできない動力は中々に面白かった。
    この本に紹介された中で今も一般的なのは水車と風車ぐらいだろうが両方とも発電のためと用途は限定されているようだ。世界的に見れば、この本に書かれている動力が現役な場所はたくさんあるんだろうけどね。
    ただ、日本の主食にあたる米は石臼で挽く必要ないから、何のために使っていたのか気になるところだ。そばとかうどんとかかな。

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著者プロフィール

平田 寛(ひらた・ゆたか):1910-1993年。西洋科学史家。早稲田大学名誉教授、元日本科学史学会会長。著書に『科学の起原』『科学の考古学』など多数。

「2024年 『古代技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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