昆虫学への招待 (岩波新書 青版 754)

  • 岩波書店 (1970年6月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (210ページ) / ISBN・EAN: 9784004160953

みんなの感想まとめ

昆虫学の魅力を深く掘り下げた本書は、著者の長年の研究を通じて得た知見を“講義”形式で展開しています。単なる入門書ではなく、昆虫の生態や自然科学の実験方法について、初心者にも理解しやすく噛み砕いて説明さ...

感想・レビュー・書評

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  • 昆虫学の単純な入門書ではない。著者が長年研究してきた事の中から、著者が興味深いと思ったものを“講義”されているという印象。途中、化学や統計の用語が出てくるが、素人でも分かるように噛み砕いて説明してくれる。昆虫たちの生態の複雑さと面白さ、自然科学における実験のやり方について知ることができる良書。ただし、蛾やゴキブリの話が出てくるので、文章でも嫌だという人には薦められないかな。

  • 昆虫生理学者である著者が、まだ昆虫学が黎明期にあった戦争直前から研究してきたテーマを中心に、非常に興味深い話をいくつも紹介しています。随所で挫折した話が頻出して中途半端な印象がありますが、派手な画期的発見などよりも、むしろ研究が挫折したり暗礁に乗り上げてしまった際に、「そんな簡単なものじゃないはずだ」と問い掛けるような探求心に著者の熱意を感じました。

  • [ 内容 ]
    なぜカイコは桑をもっぱら食べるのだろうか。
    昆虫の雄は、どうやってたくさんの虫のなかから同種の雌を見分け、間違いなくそこへ飛んで行くのだろうか。
    ゴキブリはなぜきれいなところを嫌うのだろうか。
    昆虫の観察や実験をつみ重ねてきた著者は、具体的な例をとおして、昆虫研究の面白さを読者に伝える。

    [ 目次 ]


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