ヒンドゥー教とイスラム教―南アジア史における宗教と社会 (岩波新書 黄版 8)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004200086

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  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:161||A
    資料ID:59203621

  • 日本に馴染みのない二つの宗教。ヒンドゥーとモスレムの相違点と共通点を社会学的に記述した極めて良心的な本です。典型的な多神教と一神教の両極にあるとも言えるこの二つ。マスコミで言われるように宗教戦争とセンセーショナルに煽るその真相は実は英国による分裂させての統治から起こったものだという説明を新鮮に感じ、マスコミに毒されている自分自身に反省しました。

  • タイに行った際に、ヒンドゥー教の儀式を始めて見ました。
    はじめは仏教の儀式だと思ってみていたら、ヒンドゥー教だよと教えてくれた人がいまいた。仏教も、ヒンドゥー教も同じ地域から生まれた宗教だということを感じました。

    インドに行った際に、イスラム教の寺院を見ました。
    ちょうど、ハイデラバードというイスラム教の強い地域だったためです。

    2つの経験から、ヒンドゥー教とイスラム教の関係について、考えさせられましたが、手持ちの題材がありませんでした。

    本書は、ヒンドゥー教とイスラム教が、南アジアにおける題材を提供してくれています。

  • 目次
    まえがき
    Ⅰ ベナーレスとデリーで
    Ⅱ 二つの宗教と日本人―宗教観とアジア認識
    Ⅲ 対立する宗教―神・教義・政治
    Ⅳ 異なる社会関係―個・集団・政治
    Ⅴ 宗教と民族・国家―ヒンドゥー教の展開
    Ⅵ 二つの宗教の出会い―イスラム教の浸透
    Ⅶ 共通する基盤―共存と融合
    Ⅷ 反発する要因―対立と抵抗
    Ⅸ 宗教の違いを超えるもの―民族主義と近代の環境
    Ⅹ 現代と宗教
    南アジア史略年表

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