日本国家の形成 (岩波新書 黄版13)

  • 岩波書店 (1982年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (235ページ) / ISBN・EAN: 9784004200130

作品紹介・あらすじ

日本古代国家の実像は、律令国家権力編纂の史書に安易によりかかっていては理解できない。従来の通説に満足しない著者は、任那の成立から説きおこし、磐井の反乱の圧服、倭王権の国土統一、大化改新を経て七世紀末から八世紀初頭に完成する「日本」という称号をもったわが国最初の統一国家を朝鮮半島を中心とする東アジア世界に位置づけ、『日本書紀』の記述の厳密な史料批判によって日本国家形成に関する大胆な仮説を提供する。

感想・レビュー・書評

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  • 目次
    はじめに
    序 任那支配の再検討
     1 任那の成立 
     2 任那の割譲 
     3 任那の復興 
     4 任那の経営
    一 磐井の反乱の意義
     1 朝鮮系移住民の渡来
     2 吉備政権の圧服
     3 磐井の反乱と辛亥の変
     4 推古朝前後の権力抗争
    二 推古朝の国家の段階
     1 任那の調
     2 部の制度とウヂ
     3 子代の民と部曲の民
     4 国造と屯倉 
    三 大化改新の実態
     1 朝鮮の政治情勢
     2 倭国のクーデター
     3 官人組織の創設
     4 地方組織の変化
    四 天皇制国家の特質
     1 氏上・民部・家部の掌握
     2 庚午年籍と評
     3 「日本天皇」と新羅・蝦夷
     4 天皇制と公民制

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