スペイン断章 歴史の感興 (岩波新書)

  • 岩波書店 (1979年2月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784004200734

みんなの感想まとめ

歴史と文化の深淵を探る本書は、スペインの多様なルーツや独特の自然、そして人々の興亡を描き出しています。フラメンコや闘牛といった観光的なイメージを超え、乾いた岩の大地に刻まれた歴史の重みを感じさせる内容...

感想・レビュー・書評

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  • ン十年ぶりの再読です。世界史で習ったスペインの歴史は、フラメンコや闘牛といった観光的なイメージをぶち壊してくれるものでした。そしてあの名曲「アルハンブラ宮殿の思い出」を知り、この本とベッケルの短編集を読んで、スペインに強く惹きつけられた私です。様々なルーツの人間たちの興亡、流された夥しい血の系譜が、乾いた岩の大地に刻みつけられている、濃厚な陰翳。スペインに居住していた堀田善衛さんの語り口に酔わされたのでした。

  • 35年ぶりに再読。内容の鮮度の高さにはあらためて驚かされた。今でも最高のスペイン入門書であると思う。
    残酷なほど乱暴なスペインの自然をその歴史に絡ませて論ずる筆の冴えは、今後も色あせることはないだろう。

  • いつか羊飼いになりたい話をしたら、先輩が堀田善衛のスペイン断章を貸してくれた。羊の話はもちろんおもしろいんだけど、スペインの人にも気候にも文化にも、全部言いたい放題言ってておもしろい。ガウディについては「実用性を備えたナンセンスーそれは何かの極点であろう」だそうです

  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/0000024661

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