イギリスとアジア: 近代史の原画 (岩波新書 黄版 108)

著者 : 加藤祐三

• 岩波書店 (1980年1月21日発売)

感想・レビュー・書評

[jaysa61さんの感想 · 2012年5月28日]

イギリスがインド、中国と三角貿易でアヘンをインドから中国に、綿花、お茶を中国から輸入していた仕組みが良く理解出来た。

[sangoさんの感想 · 2012年5月26日]

イギリス、中国でのアヘン使用量が今世紀初めまで上昇していたことに驚いた。
また今のスポーツ・レジャーが禁酒運動から生まれてきた面があるとは知らなかった。

著者プロフィール

1936年東京生まれ。東京大学文学部卒。専門は日本近代史、近代アジア史。横浜市立大学教授、同大学学長などを経て、現在、同大学名誉教授、都留文科大学学長。おもな著書に『イギリスとアジア』『黒船前後の世界』『黒船異変』『世界繁盛の三都―ロンドン・北京・江戸』『地球文明の場へ』、共著に『アジアと欧米世界』ほか。

「2012年 『幕末外交と開国』 で使われていた紹介文から引用しています。」