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Amazon.co.jp ・本 (230ページ) / ISBN・EAN: 9784004201397
みんなの感想まとめ
リハビリテーションの理念や歴史を深く理解することができる本であり、特に1980年の刊行当時の社会的背景を知る上で貴重な資料となっています。医療技術の進歩に伴い、治療後の身体の不自由さに苦しむ患者が増え...
感想・レビュー・書評
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本書の刊行は1980年と、約四半世紀前のことになります。当時にくらべると、現在では技術やリハビリテーションについての社会的な理解はかなり進んでいるはずですが、リハビリテーションが重視されるようになった時代的背景について知ることができるという意味では、役立つ本だと思います。
本書が刊行されたころには、医療技術の進歩によって命をとりとめた多くの患者が、治療のあとに身体の不自由に苦しむことが増えてきてきた状況が、しだいに知られるようになってきました。このことを受けて、患者がふたたび元の社会生活を営むことのできるように手助けをするリハビリテーションの必要性が叫ばれはじめます。本書の内容も、そうした状況に答えるような啓蒙的な性格の強いものになっているように感じました。
病気やケガからの回復をめざすリハビリテーション医学だけでなく、社会のなかに居場所がなくなったことの苦しみや、社会の偏見など、リハビリテーションをめぐる諸問題が、幅広くとりあげられています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
494-S
進路・小論文コーナー -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/770601 -
請求記号 081-IWA
https://opac.iuhw.ac.jp/Otawara/opac/Holding_list/detail?rgtn=1M022401
名著中の名著です。この本を見ずにリハビリテーションは語れない一冊です。 -
温故知新!ってことで、1980年に発刊された、砂原茂一先生の「リハビリテーション」を読んでみた。
まだ、理学療法士という名が世に広まっていない時代
まだ、リハビリテーション病院が少ない時代
まだ、リハビリテーションが標榜科目として認められていない時代
そんなころに、リハビリテーションが何か、どうあるものなのかが、丁寧に熱く語られている。
現代では、リハビリテーションと名のつく本は様々あって迷うほどなんだけども、こうやって原点に返ってみるのもいいな。
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【内容(「BOOK」データベースより)】
病人の生命を救い、ケガを治すことができても、治療の後に体に自不由が残るならば、医学はその責任を果したとはいえないのではないか。こうした医療観のもとで、リハビリテーションの意義が注目されつつある。著者はそれを単に身体機能の回復訓練ばかりでなく、広く障害者の人権回復を求める思想と技術の体系としてとらえ直す。
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【目次】
第1章 病気から障害へ
第2章 リハビリテーションということ
第3章 思想と技術の出会い
第4章 技術の体系
第5章 リハビリテーションの流れ
第6章 人権の視座から
第7章 問い返される理念
第8章 むすび
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リハビリとはなんぞや、という、初歩的な本。
うむ、その歴史とかじゃなくて、実践的な知識を求めていた私は、ちょっとなぁって感じだった。
が、こういう入門書のわりに、読みやすくて、今病院でやってることの意味(PT、OT、ST、そして看護が常に連動していることなど)を理解する。
にしても、1980年初版の本が、すごく古臭いと感じるのだから、この分野の発達浸透というのはすさまじいのだろうな。
砂原茂一の作品
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