知の旅への誘い (岩波新書)

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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004201533

感想・レビュー・書評

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  • 学問や理論、つまり知とはもともとなによりも私たち人間が自己を超えていくためのもの、その意味で優れて自己革新的、創造的な営みであった。学問や理論は人間の生そのもと同じく自己革新力をもっていたはずだから、自由でのびやかなものだった。

    好奇心とは新鮮な気持ちでものごとに出会って驚きを感じる心であり、知ることへの情熱である。フォロソフィアとはもともとそういうものだった。

  • [ 内容 ]
    人はなぜ旅に出るのだろう。
    惰性化された日常生活を変え、いきいきした生を回復するためではないか。
    とすれば固定化した文化現象を根底的に乗り超える〈知〉の本来的なあり方は、まさに旅の過程そのものである。
    〈知の旅〉の達人である哲学者と文化人類学者が、世界を駆けめぐり時間をさかのぼって自らの旅のユニークな軌跡を語る。

    [ 目次 ]


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  • 同じ中村雄二郎著の述語集より易しくて読みやすい。モノの見方や本質の捉え方について学べます。知の旅に誘われました。笑
    高校の時、先生に借りて読みました〜。しかし、現在は絶版になっていて、なかなか手に入らないのが惜しい!!

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著者プロフィール

1925年、東京都出身。哲学者。明治大学名誉教授。東京大学文学部卒業後、文化放送に入社。その後、明治大学法学部教授を長く務めた。西洋哲学をはじめ日本文化・言語・科学・芸術などに目を向けた現代思想に関する著書が多数あり、主要著作は『中村雄二郎著作集』(岩波書店、第1期全10巻・第2期全10巻)に収められている。山口昌男と共に1970年代初めから雑誌『現代思想』などで活躍、1984年から1994年まで「へるめす」で磯崎新、大江健三郎、大岡信、武満徹、山口昌男とともに編集同人として活躍した。

「2017年 『新 新装版 トポスの知 箱庭療法の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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